【中国メディア】なぜ違うんだ! 横断歩道で信号を守る日本人、信号を無視する中国人[02/17]

http://news.searchina.net/id/1629511?page=1

 中国を訪れたことのある人ならば、中国人歩行者がいかに信号を守らないか、よく知っているだろう。信号があろうとなかろうと、信号の色が何色であろうと、中国ではお構いなしで道路を横断していく人は少なくない。

 反対に、日本を訪れた中国人のなかには「日本人は信号を守る国民」だと感じる人も多いようだが、実際に日本では道路を横断するときには信号を守り、青信号になってから渡り始める人が大半だと言えるだろう。

 中国メディアの今日頭条は16日、日本人が信号を守るという事実を認めつつ、「日本人が赤信号で道路を渡らないのは、過失割合で不利になることを恐れているためではない」と指摘する記事を掲載した。

 記事は、日本では歩行者が赤信号の時に道路に飛び出し、事故に遭ったとしても過失割合が0対10になるわけではないと指摘。日本人歩行者が信号を無視しないのは「事故後の保障などで不利になることを恐れているわけではない」とし、あくまでも別の理由があるとの見方を示した。

 では、信号を守るかどうかという行動を左右するのは、一体どのような要素だろうか。中国人ネットユーザーからは「日本人と中国人は何と言っても民度が違う」という意見が見られ、中国人の間では「日本人はルールを守る国民」というイメージがあるようだ。一方、中国人が信号を無視する理由については「中国では法律やルールを守る人はいつもバカを見ることになる。だから誰もルールを守らない」といった声が寄せられていた。