【札幌冬季アジア大会】中国選手団が変更ホテルで入村式 「北京五輪につなげる」[2/18]

 札幌冬季アジア大会に出場する中国の選手団が18日、選手村となっている札幌市中央区の札幌プリンスホテルで入村式を開いた。高志丹選手団長は報道陣に対し、「2022年の北京冬季五輪につなげられるよう、選手一丸となって競技に励みたい」と語った。

 今大会、中国は全競技にエントリーした。入村式には選手ら約30人が参加し、会場となったホテルのホール内で国旗を掲揚した。

 中国は、選手村の一つである札幌市南区アパホテルの客室に南京大虐殺を否定する書籍が置かれているとして、滞在先の変更を要請。プリンスホテルに移った。高団長は、競技以外の報道陣の質問には答えなかった。

http://www.sankei.com/sports/news/170218/spo1702180034-n1.html

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冬季アジア大会の入村式後、大会マスコットのエゾモンと記念撮影する中国選手団=18日、札幌市南区