【中国】日本は尊敬に値する国? 「小さな礼儀は存在するが大義はない」[02/18]

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 中国人は日本人について「礼儀正しい」というイメージを抱く一方で、その礼儀は「あくまでも表面上の行為」であると主張する中国人も多い。中国メディアの今日頭条は8日、「日本は尊敬に値する国家か」というテーマについて論じる記事を掲載した。

 記事は、日本には「小さな礼儀は存在するが大義はない」と主張し、日本の「小さな礼儀」は中国から伝わった思想文化に基づいており、これが発展・継承されて日本の特色である「形式上の礼儀」という文化が形成されたとした。そのため現代の日本人は礼儀正しく、秩序を守り、民度が高いという「印象」を人に与えると論じた。

 また、日本旅行や日本留学から帰ってきた中国人たちはみな、日本人の民度の高さに感銘を受けたと口にすると説明、多くの中国人が「日本人の民度の高さには敬服の感を抱く」とした。

 一方、日本人には非常に重要な点で1つの問題が存在するとし、「ゴミを分別する」、「人に道を譲る」など細かい点においては日本人はルールを守り、礼儀正しく行動するが、「日本人には中国の歴史問題に対する大義がない」と主張。

 日本は中国に対する侵略戦争を美化しており、また南京大虐殺を認めない人びとも多いとし、これは日本人に「大義がないことを示している」と主張。記事は、日本国内には中国との友好関係を望む人びとは存在するが、軍国主義勢力の扇動のもとで一度問題が生じれば日本人は銃口を中国人に向けるだろうと論じている。