【座談会】外国人「日本のドラマはあまり好きじゃない。演技もオーバーリアクション。アメドラはリアリズム重視」

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君の名は。』『この世界の片隅に』『シン・ゴジラ』など、昨年大ヒットを連発した邦画。
心揺さぶるストーリーや大迫力の映像で、あらためて日本映画の底力を示した。
でも、そんな邦画を外国人たちはどのように受け止めているのだろうか。
10回目となる今回のテーマは、ズバリ「邦画」について。海外での評価について教えてもらった。

――昨年、『君の名は。』『この世界の片隅に』『シン・ゴジラ』などが大ヒットしましたが、日本の映画はよく観ますか?

アイミ:『君の名は。』を観ました。私がよく使っているSNS上でも、みんな「これ観て!」って盛り上がっていて、
アジアレベルで流行っていたと思います。私も「どうして君は日本にいるのに観てないの!?」って責められて(苦笑)。
それで観にいったんですけど、すごく切ないストーリーで泣いちゃいました。 (一同笑い)

タイラー:日本のアニメ映画は非常に上手だと思います。でも、それ以外(実写映画)はあまり好きじゃないかな…。

ロレッタ:私も日本の映画は上手だと思う。ただ、明らかにハリウッド映画を意識しているような作品は観ないかな。
      なんていうか、本当の意味での「日本映画」が大好きなんです。

タイラー:黒澤明監督の映画とかだよね!

ロレッタ:そうそう。伊丹十三監督の作品とかね。

サム:伊丹十三監督、めちゃくちゃいいよね。『タンポポ』とか大好き!

ロレッタ:そういう日本のスピリットを感じさせる映画が好きなんです。
    でも最近は、銃を持ちながら闘うようなものとか、本来の日本文化とかけ離れた作品もあるので、そういったものは観ないですね。

ラム:僕も昔の日本映画が大好きです。『七人の侍』はやっぱり名作ですよね。 (一同頷く)

ラム:でも、ドラマはあまり好きじゃないですね。

ホウドウキョク 2/18(土) 14:00配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170218-00010000-houdouk-ent&p=1