【生活】ハンカチを持たない女子が急増中!? 緊急検証

みなさんは、ハンカチは持ち歩いているだろうか。女性の身だしなみともいえるハンカチだが今、世の中にある変化が起きている。

「手を洗った時に、拭いたりするのに使う」、「カバンには入れている。食べている間にこぼした時やケガをした時にとっさにあると便利」
とハンカチを持ち歩く女子がいる一方で、「(ハンカチを)使わない。紙タオルがあるので」と、持たない女子もいる。

このようにハンカチを持っていない人について、持っている人からは「『女子力』が低いと思う」との指摘が。
実は今、ハンカチを持たない女子が増えつつある。渋谷と原宿で調査したところ、80人中56人がハンカチを持っていなかった。
また「濡れた手を乾かすために髪をセットしてごまかしたことはあるか」という質問に対して、「ある」と答えた女性が7割を超えたデータもある。

なぜ若い女性がハンカチを持たなくなったのか。その大きな理由について、
三菱電機の広報部によると1980年から90年代にかけて商業施設などに普及したハンドドライヤーが影響しているという。では、今の女性たちは何を持ち歩いているのか。

カバンの中身は人それぞれだが、昔と今では持ち物に大きな違いがあるという。
東京・銀座でマナー講師として指導している小林有希さんによると、昔の女性は「身だしなみ」のため、今の女性は「オシャレ」のために荷物を持っていると話す。

2つの言葉の違いとして、身だしなみは「他者評価」で、その場に相応しい服装や振る舞いをしたり、人に不快感を与えない、いわゆるエチケットのようなもののこと。
昔の女性は、ソーイングセットなどの他人にも役立つ物を持っていたそうだ。一方、オシャレというのは「自己評価」にあたる。自分自身の個性を尊重して着飾るもので、自分を他人によく見せたいという意識が強い。

小林さんいわく、身だしなみで一番重要なアイテムがハンカチだという。「手を拭くだけのものではない。
女子力という部分を表現できたり、また小さな自己表現もできる」とのことだ。また、ハンカチには色々な使い方がある。

例えば、オフィスで短いスカートを履いていた時には、ハンカチを膝掛け代わりにして視線をガードすることができる。
そして職場でバイブレーションモードにしているスマートフォンでも、時に周りの人に不快な思いをさせることがある。
そんな時はスマートフォンをハンカチの上に置くと振動が和らぎ、心遣いとなる。
さらに突然の怪我でも、ハンカチは止血に使用できるため便利なアイテムだ。
他にも、通勤で使っている控えめなカバンにハンカチを巻くだけで華やかさを加えることができる。

小林さんは、さらに女子力アップのために持っておくとよい身だしなみアイテムについて、絆創膏、替えのストッキング、ソーイングセット、折りたたみ傘を挙げた。
このように、持っているだけで女子力がアップするアイテム、参考にしてみてはどうだろうか。(AbemaTV/原宿アベニューより)

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170218-00010005-abema-soci
AbemaTIMES 2/18(土) 18:00配信

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