【アメリカ】更迭されたフリン氏の後任候補は就任辞退〔2/17〕

米CBSテレビは16日、トランプ米大統領から国家安全保障担当大統領補佐官への就任を打診されていたロバート・ハーウォード元海軍中将が就任を断ったと報じた。

 ハーウォード氏は応諾の条件として国家安全保障会議(NSC)の幹部人事の決定権を求めたが、政権側が渋ったためという。前任のマイケル・フリン氏は13日に更迭された。

 トランプ氏は一方、労働長官候補だったアンドルー・パズダー氏が米議会上院で承認の見通しが立たず、
指名を辞退したことを受け、フロリダ国際大学法科大学院長のアレクサンダー・アコスタ氏(48)を新たに指名した。
就任が実現すれば、トランプ政権で初の中南米系の閣僚となる。アコスタ氏は全国労働関係委員会の委員や司法次官補などを務めた経験がある。

http://www.yomiuri.co.jp/world/20170217-OYT1T50081.html