【アベノミクス】高校生の内定率90.9% 7年連続上昇 - 小売り、製造などを中心に伸び

今春卒業予定で就職を希望している高校生の平成28年12月末時点の就職内定率は
前年同期より0.9ポイント増の90.9%だったことが17日、文部科学省の調査で分かった。7年連続の上昇。

文科省は「小売り、製造などを中心に求人倍率が伸びている」としている。

 調査は全国の国公私立高を卒業予定の約107万7千人のうち、就職を希望する約19万1千人を対象に都道府県教育委員会などを通じて実施。
内定者は約17万4千人だった。

 内定率は男子が前年同期比0.5ポイント増の92.0%、女子が1.4ポイント増の89.2%。

都道府県別では富山の97.2%をトップに福井96.0%、秋田95.8%と続いた。
最も低かったのは沖縄の67.0%で、次いで東京82.9%、神奈川83.8%。

 学科別では
工業96.6%、情報94.4%、商業94.1%、農業93.3%、福祉92.8%、水産91.6%、家庭90.3%、総合89.9%、看護89.0%、普通84.7%だった。

http://www.sankei.com/life/news/170217/lif1702170035-n1.html