「エジルがアーセナル不振のスケープゴートになっている」代理人が批判に反応
批判が集中しているエジル／（C）Getty Images
15日に行われたチャンピオンズリーグ、決勝トーナメント1回戦バイエルンvsアーセナルの一戦は、バイエルンが5－1で大勝を飾っている。敗れたアーセナルのメスト・エジルは低調なパフォーマンスに終始したことで批判の対象となっているが、代理人のエルクト・ソユット氏がメディアの前で次のように語っている。
「今、アーセナルは確かに良くない状態かもしれない。ただ、その責任をすべてメストに押し付けるような風潮は明らかにおかしい。彼はチームの責任をすべて担う選手ではないだろう？」
「プレーヤーはあくまでプレーヤーだ。ただ、メストが今のチーム全体のスケープゴートにされている。バイエルンとの試合でも、試合の主導権を握っていたのはバイエルンだ。そんな中で1人のフィールドプレーヤーがどう試合を変えられると言うんだ？ 5失点したのもメストの責任だというのはあまりにもナンセンスだよ」
アーセナルは3月7日に控えているバイエルン戦で、4点のビハインドを背負って第2戦に挑むことになった。また、その直前の4日は今シーズンのリーグ戦の順位を大きく左右するであろうリヴァプール戦も控えている。果たしてエジルは自身のパフォーマンスで評価を変えてみせることはできるのか、アーセナルとエジルにとって厳しい試合が続きそうだ。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170217-00010002-goal-socc
