中国リーグの天津権健に所属していた元ブラジル代表FWルイス・ファビアーノが、クラブとの契約を更新せず、母国ブラジルの名門ヴァスコ・ダ・ガマに入団することが明らかになった。ヴァスコ・ダ・ガマが公式に発表している。
今冬の移籍市場で天津にはアクセル・ヴィツェル、アレシャンドレ・パトが相次いで加わったばかり。外国籍枠の問題もあり、それに弾かれる形でL・ファビアーノが退団することになった。
1980年生まれのL・ファビアーノは若くしてフランスのレンヌに移籍。サンパウロ、ポルトなどを経て2005年夏に加わったセビージャでブレイク。2010年の南アフリカ・ワールドカップではセレソンのエースを務めた。その後2011年にサンパウロに復帰した後、2016年からは天津に所属し、28試合22ゴールと衰え知らずの決定力を披露していた。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170218-00000005-goal-socc