【中央日報】最近流行の韓国女性の化粧法は? 「少女時代」ソヒョンのように…[2/17]

愛らしい雰囲気を出す時、主に頬に使うチーク(頬タッチ用化粧品)を最近は耳たぶにも使われる。

まるで果汁のようなみずみずしいカラフルなメーク「果汁メーキャップ」や目の周りや頬を強調する「二日酔いメーキャップ」に続き、最近韓国で注目されているのがいわゆる「耳たぶメーキャップ」だ。ことし初めに少女時代ソヒョンがケーブル放送番組「耳チークメーキャップ」を公開したことで一気に流行に火がついた。耳たぶメーキャップは文字通り、ピンク色のチークを耳たぶにも使う化粧方法だ。これまでメーキャップの範囲からは無視されていた耳にもメークを施すということが、ありそうでなかったことから目新しいという反応が多い。

実は、この耳たぶメーキャップは、2016年に日本メイクアップ・アーティストの濱田マサル氏が「耳チーク」という名称で提案したのが始まりだ。恥ずかしそうに耳まで赤くしている少女を連想させるということで、日本では「恋を引き寄せるメイク」として紹介されたりもした。SNSを中心に、若い女性の間で特に人気だ。

方法はとても簡単だ。ブラシで頬にピンク色のチークで色をつける時に耳たぶにもちょんとのせるだけでいい。耳たぶだけに色をつけるのが慣れない場合は、耳のふちを軽くさっとなでれば完了だ。

このとき、チークの色は薄いピンクか桃色がよい。

専門家は「耳たぶメーキャップは春に取り入れやすいロマンチックメーキャップ」と評している。ソヒョンのメーキャップを担当しているシン・ギョンミ氏は「2016年からはやり出した『果汁メーキャップ』『二日酔いメーキャップ』と同じような感じ」としながら「チークを使って女らしさを強調しているのが共通した特徴」と話した。「果汁メーキャップ」はまるで果汁を含んだように清純な印象を与えるメークのことで、つややかな肌に桃色のチークとみずみずしいリップグロスでフレッシュな「果物顔」を作る。「二日酔いメーキャップ」は酒に少し酔っているかのような感じで、目の真下にある頬の高いところにやや赤いチークをおいて官能的な雰囲気を演出する。「耳たぶメーキャップ」もピンク色のチークを加えて女らしさを強調するという点で上記二つのメーキャップと似ている。

「耳たぶメーキャップ」の核心は清純で愛らしく表現しなければならないという点だ。目と唇は強調しすぎないようにするのがやぼったく見せない秘訣だ。唇はピンク色のリップグロスを軽く置き、目はアイラインよりもまつげを強調するとよい。

中央日報/中央日報日本語版 2017年02月17日09時46分
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