【話題】告白本出版の清水に「自分がやりたいことだったらできるんだ」と江川が疑問

 17日放送の「バイキング」(フジテレビ系)にジャーナリストの江川紹子(58)が出演。ドクターストップがかかりながらも、法名の「千眼美子」名義で告白本「全部、言っちゃうね。」を出版した清水富美加(22)についてコメントした。

 まず告白本を出すまでの迅速さについて、MCの坂上忍(49)が「用意周到だな」と一言。ゲストの梅沢富美男(66)も「一瞬で出せるわけないんだから。だからこういうことも(PRにつながるので番組で)宣伝しない方がいいんだよ!」と憤った。さらに坂上は「僕も本出していますけど、11~16日までのインタビューをまとめたものっていう一部報道があるけど、(この短時間で本を)出せるわけないでしょ。印刷だなんだで、普通は1カ月くらいかかると思う」とコメント。土田晃之(44)も「炎上商法じゃないけど、注目を浴びたときに告知って、すごいっすね(笑)」と苦笑いを浮かべた。

 そんな流れを受けた江川はまず「大慌てでやっているんじゃないか。用意周到とおっしゃったけど、たぶん場当たり的に大慌てでやったと思う。信者の印刷屋さんもいるだろうから、そういうところで(印刷して)」と解説。そして本の中身についても言及し「おそらく内容は今まで手記で出したこと、あるいは教団が言っていたことを彼女の言葉として言ったということになるんでしょうけど」と付け加えた。

 またドクターストップがかかっている清水に対し、「教団のPRとか、こういう自分がやりたいことだったらできるんだなっていう。そういうことを印象付ける感じ」と述べ、彼女の行動に対して疑問を投げかけた。この考えに対して坂上も「意にそぐわないドラマとか映画はやる元気がないけども(教団の仕事はやる)」と追随。江川は「いろんな質問が飛んでくる記者会見ではなくて、(本という)一方的に発表する媒体を使うっていうのが、今の彼女の状態を表していることになる」とまとめた。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170218-00000012-ykf-ent