【社会】“小5、6で処刑道具に興味”元名大生裁判

同級生らに劇物タリウムを飲ませるなど6つの事件に関与したとされる元名古屋大学の女子大学生の裁判で、
元名大生は小学校高学年の頃、「ギロチンなどの絵をほぼ毎日描くようになった」と述べた。

名古屋大学の女子大学生は、3年前に名古屋市昭和区の自宅で女性を殺害した罪のほか、5年前に宮城県内で同級生らに劇物の硫酸タリウムを飲ませ、殺害しようとした罪などに問われている。

17日、名古屋地裁で行われた被告人質問で、元名大生は小学校5、6年の頃に処刑道具に興味を持ち、
ギロチンなどの絵をほぼ毎日、描くようになった」と述べた。

また、押収されたタリウムの所有権を放棄するか聞かれ、「大切なものだが、人を傷つけない自分に変わる第一歩としてあきらめることに決めた」と答えた。

これまでの裁判で、検察側が責任能力を主張する一方、弁護側は「複雑で重い精神面の障害」の影響で責任能力はなかったとして無罪を主張している。

http://news.livedoor.com/article/detail/12688780/
2017年2月17日 20時44分 日テレNEWS24