【サッカー】浦和、18日鹿島戦へ調整…ゼロックス杯「ACL、Jリーグへ流れ」

国内サッカーシーズンの本格的な到来を告げる富士ゼロックス・スーパーカップは18日、横浜市日産スタジアムで行われ、昨季J1で2位の浦和は、J1と天皇杯全日本選手権の2冠を達成した鹿島と激突する(13時35分キックオフ)。

 チームは17日、大原サッカー場で1時間のミーティング後に約1時間半の最終調整。ボール回しなどに続き、GKを含めた12対12のゲーム形式を実施し、前線3枚は青色ビブスがワントップにズラタン、シャドーに李と武藤。黄色ビブスがラファエルシルバをワントップに、オナイウと興梠がシャドーを組んだ。布陣は読みづらいが、過密日程も考慮したメンバーで挑む可能性が高い。

 その後、試合会場に移動し鹿島とともに記者会見に臨んだミシャ監督と武藤。武藤は「ACLJリーグに向けて、流れをつくるために大事な試合。勝てるように全力を尽くす」と力を込めた。

 また、ゼロックス杯の前座として行われるU―18Jリーグ選抜と日本高校サッカー選抜の試合の会見も開かれ、Jリーグ選抜で主将を務める浦和ユースの橋岡は「自分の持ち味はヘディングの強さと球際の強さとアグレッシブさ。Jリーグの代表として絶対勝ちたい」と意気込みを語った。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170218-00010000-saitama-socc