【東京五輪】<千葉市>五輪控え成人雑誌にカバー!外国人観光客からのイメージ低下を防ぐ狙い

千葉市は平成29年度、市内の一部のコンビニで、販売している成人向け雑誌をフィルムで包み、表紙を見えなくする試みを行う。
20年東京五輪パラリンピックを控え、外国人観光客からのイメージ低下を防ぐほか、子供の目に触れる機会を減らす狙いがある。

市によると、青少年の健全育成などに関し協定を結んでいるセブン-イレブンの約10店舗で8~9月ごろに実施。
千葉県青少年健全育成条例で、販売時に一般雑誌と分けて陳列するよう求めている雑誌が対象で、雑誌名は見える状態にする。

試行後、店舗や市民の意見を踏まえて本格実施するか検討する。29年度予算案にフィルムの購入費など約39万円を盛り込んだ。
熊谷俊人市長は「現状(の販売方法)は国際的な感覚に照らして疑問を持たれかねない。既に一定の配慮はされていると思うが十分ではない」と話している。

産経新聞 2017.2.17 10:50
http://www.sankei.com/tokyo2020/news/170217/tko1702170001-n1.html