Ｊ１ベガルタ仙台のブラジル人ＭＦパブロ・ジオゴ（２４）が１７日、今季自身初の対外試合出場となる１８日の練習試合（非公開）へ意気込んだ。宮崎市での３次キャンプ４日目のこの日は、練習で強烈なシュートを連発。「自信を取り戻したい。サッカーは（試合で）プレーしない限り、選手としての自信を取り戻すことはできない」と力を込めた。
１月、右ふくらはぎの違和感で出遅れた。それでも別メニューでコツコツとフィジカル練習をこなすなど挽回し、２５日の開幕戦のホーム・札幌戦（ユアスタ）前最後となる練習試合に間に合った。
新システム３―４―３のシャドー（下がり目のＦＷ）で、スピードを生かした相手ＤＦの裏への飛び出しなどが期待される。昨季７月に途中加入した助っ人は「公式戦のいいシミュレーションになると思う」と、自信を取り戻す活躍で、リーグ戦へ弾みを付ける。（竹内 竜也）
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