今年も爆買いで大物選手を連れ去った中国。
ここでは、『squawka』が伝えていた「実は中国2部でプレーしている選手たち」の面子を見てみよう。
ジョアン・ベルドゥ/スペインMF/33歳
現所属：青島黄海
主な所属先：デポル、エスパニョール、ベティス、バニ・ヤス、フィオレンティーナ
もとはバルセロナで育成された技巧派MF。デポルやエスパニョールでは主力としてプレーし、これまでスペイン、イタリア、UAE、中国と4か国を渡り歩いている。5月には34歳になるが、今年から中国のチンタオに新天地を求めた。
ニキツァ・イェラヴィッチ/元クロアチア代表FW/31歳
現所属：北京人和
主な所属先：レンジャーズ、エヴァートン、ハル、ウェストハム
クロアチア代表でも活躍したストライカー。昨年冬に中国へ渡るまでは5年間に渡り、英国でプレーしていた。レンジャーズではリーグ戦45試合で30ゴールを叩き出し、2010-11シーズンにはリーグ優勝にも貢献。プレミアリーグでは134試合37ゴールを残した。中国では29試合で15ゴール8アシストをマーク。
チネドゥ・オバシ/元ナイジェリア代表FW/30歳
現所属：深?市足
主な所属先：リン、ホッフェンハイム、シャルケ、AIK
今冬同じように中国へと移籍したジョン・オビ・ミケルとほぼ同時期にノルウェーのリンでデビューしたFW。ミケルほどのキャリアは歩めなかったが、ブンデスリーガでは120試合に出場した。そして、2人は奇しくも同じタイミングで再び同じ国でプレーすることに（ミケルは1部の天津泰達へ）。
ロメオ・カステレン/元オランダ代表FW/33歳
現所属：浙江毅騰
主な所属先：ADO、フェイエノールト、HSV、ウェスタンシドニー、水原三星
ADOでは戸田和幸ともプレーしたウィンガー。その後、フェイエに引き抜かれオランダ代表でもプレーしたが、怪我もあり伸び悩んだ。ロシアや韓国を経て、今年から中国へ。
シェイク・ティオテ/元コートジボワール代表MF/30歳
現所属：北京控股
主な所属先：アンデルレヒト、トゥウェンテ、ニューカッスル
母国からベルギーに引き抜かれた後、オランダ、イングランドでプレーしてきたMF。トゥウェンテでは素晴らしい活躍をみせ、スティーヴ・マクラーレン監督のもとエールディビジ制覇も果たした。プレミアリーグでも片鱗を見せることもあったが、期待されたほどの飛躍はできず。去年から中国行きの噂が出ており、今冬それがついに実現した。
マシュー・スピラノヴィッチ/オーストラリア代表DF/28歳
現所属：杭州緑城
主な所属先：ニュルンベルク、浦和レッズ、ウェスタンシドニー
かつてブンデスリーガでもプレーしたオーストラリアの巨漢DFは、各地を飛び回るキャリアをエンジョイしている。母国のAリーグや日本、カタールでもプレーした。ボランチでもプレー可能な彼は2015年から中国に活躍の場を移したが、昨季は屈辱の2部降格を味わった。
http://qoly.jp/2017/02/18/6-forgotten-players-play-for-china-second-division-iks-1?part=3
