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【国防】THAADや地上配備「イージス・アショア」導入が焦点に 防衛大綱、前倒し改定を検討 日本政府、日米同盟重視で増強[2/19]

 政府は10年間程度の防衛力整備の指針として2013年末に閣議決定した「防衛計画の大綱」を前倒しで改定する方向で検討に入った。トランプ米大統領との日米首脳会談で確認した同盟強化のため、一層の防衛力増強が必要と判断した。北朝鮮の核・ミサイル開発や東・南シナ海での中国の海洋進出への対処を重視する。政府関係者が18日明らかにした。

 14~18年度の5年間の装備品導入や費用の詳細を定めた中期防衛力整備計画(中期防)を継ぐ次期中期防は、18年後半の作成を想定。これと連動した新大綱づくりが見込まれている。

 自民党国防部会と安全保障調査会は今月3日、防衛力整備を協議する合同勉強会を開始した。6月にも新大綱や次期中期防を見据えた提言をまとめる。政府は与党内の意見を踏まえ、国家安全保障会議(NSC)や有識者も含めた検討を本格化させるとみられる。

 安倍晋三首相は北朝鮮の核・ミサイル開発を「新たな段階の脅威」と位置付け、米政権も圧力を強める構え。弾道ミサイル防衛の能力向上を目指し、米軍の最新鋭迎撃システム「高高度防衛ミサイル(THAAD)」や、地上配備型イージスシステム「イージス・アショア」の自衛隊導入などが具体的な課題となる。

http://www.sankei.com/politics/news/170218/plt1702180011-n1.html