【相撲】「お嫁さんは茨城がいい」「好きな食べ物はおすし」 稀勢の里、地元祝賀会で本音トーク

http://www.sankei.com/sports/news/170218/spo1702180041-n1.html

 稀勢の里(30)=田子ノ浦部屋=の横綱昇進を祝うため、出身地の茨城県牛久市で18日に開かれた祝賀会には、後援会の会員ら約1千人が集まり、地元の子供たちが太鼓を演奏するなどして会場を盛り上げた。

 稀勢の里トークショーで、パレードに「たくさんの人にびっくりした。牛久に活気があって最高でした」との感想を述べた。

 司会の女性からトークショーについて聞かれると「しゃべるのは結構苦手なので。口下手なので慣れないです」と本音を漏らす場面も。出席者の質問にも答え、男性の「何回くらい優勝したいか」との問いには「10代より体も元気なので、優勝を目指し、しっかり稽古して一つでも多く勝ちたいと思います」と意気込んだ。

 ワインを飲み、ほろ酔い気分の女性の「好きな芸能人は」との問いには、はにかんだ表情をして「考えておきます。たくさんキレイな人がいらっしゃるので…」とはぐらかした。

 男児が「好きな食べ物はなんですか」と聞くと、稀勢の里は「おすしです」と答えた。さらに男児が「すしのあぶりチーズサーモンが好き」というと、「僕も好きです」と同調。さらに、「お嫁さんは茨城でとるんですか」との結婚話には、「茨城には、すてきな女性がたくさんいるので。そうなればいいなと思います」と語った。

 茨城県が魅力度ランキングの最下位になっていることにも触れ、「僕も少し気になっていたのですけど、これからどんどん魅力を伝え、順位を上げていきたいです」と意欲を示した。

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