北九州市のＪＲ小倉駅北に完成したミクニワールドスタジアム北九州（ミクスタ）が１８日、国内最高峰のラグビー選手の激突で、こけら落としを迎えた。世界と戦うサンウルブズと国内のトップリーグ選抜の熱戦に、１万１５７７人（主催者発表）の観客が沸いた。
市が１００億円をかけた球技用スタジアムで、関門海峡に面する。１万５３００人収容とサッカーＪ１基準を満たし、今季からＪ３で戦うギラヴァンツ北九州が本拠とする。最前列は目線が選手とほぼ同じで、上部の傾斜は最大３７度とどこでもピッチ全体を見渡せるのが特徴だ。
試合は２４―１２でサンウルブズが勝った。（伊藤宏樹）
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大勢の観客で埋まった「ミクニワールドスタジアム北九州」＝１８日午後、北九州市小倉北区、朝日新聞社ヘリから、金子淳撮影
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