【サッカー】リーガ史上初の珍事! グラナダ先発11人の国籍が全て異なる“多国籍軍”に

リーガエスパニョーラグラナダは18日に行われた第23節の本拠地ベティス戦で4-1の勝利を収めた。
この試合でグラナダはスタメン11人が全て異なる国籍の選手という珍しい事態となり、英紙「デイリー・
メール」はリーガ史上初の出来事だと報じている。

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グラナダのスタメンにはスペイン人選手をはじめ、アフリカや南米まで幅広い顔ぶれが並んだ、
ベティス戦のスタメンと国籍は以下の通り。

GK
ギジェルモ・オチョア(メキシコ)
DF
ディミトリ・フルキエ(フランス)
マルタン・オングラ(カメルーン
スヴェリル・インギ・インガソン(アイスランド
ガストン・シウバ(ウルグアイ
エクトル・エルナンデス(スペイン)
MF
ウチェ・アグボ(ナイジェリア)
ムバラク・ワカソ(ガーナ)
アンドレアス・ペレイラ(ブラジル)
FW
メフディ・カルセラ=ゴンサレス(モロッコ)
アドリアン・ラモス(コロンビア)

見事なまでにスタメン11人の国籍はバラバラになっている。

2014年ブラジル・ワールドカップで大活躍したメキシコの守護神GKオチョアや、ユナイテッドから加入した
技巧派MFペレイラ、今冬にドルトムントから獲得し、今季終了後には中国1部・重慶力帆移籍が決定している
FWラモスなど要所に実力者が名を連ねているが、珍しいのは多国籍だけではない。この日のスタメンのうち、
上記の3人を含む7選手が期限付きの新加入組となっている。

リーガ19位と降格圏に沈む多国籍軍団は、ここから巻き返すことができるだろうか。

http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20170218-00010014-soccermzw-socc